安来市広瀬町西比田地区に伝わる「金屋子(かなやご)」という
製鉄や鍛冶の神様の神話を5つのコーナーで紹介しています。
この比田にある「金屋子神社」とは、たたらに纏わる神社で、「かなやごじんじゃ」と読みます。
金屋子神社には、火を扱い製鉄・鍛冶・鋳物などを生業とする人々が、
その守護神として祀っています。
「金屋子神」は、伝えによれば、高天原から播磨国志相郡岩鍋(兵庫県宍粟市千種町岩野辺)
の地に天降って、鍋、釜など鉄器鋳造の技術を教え、
さらに「吾は西方を主る神なれば西方に赴かば良き宮居あらん」
と白鷺に乗って出雲国能義郡比田村黒田(安来市広瀬町西比田)の奥にあった桂の樹の枝に飛来したといわれます。
金屋子神話民族館に向かう橋
金屋子神話民族館正面
(開館時間)
・9:00〜17:00(入館は16:30まで)
(休館日)
・毎週水曜日(祝祭日と重なった場合は翌日
・12月〜3月(冬季休館)
(入館料)
個人 | 団体(20名以上?) | |
大人 | 300円 | 250円 |
高校生 | 200円 | 150円 |
小・中学生 | 無料 | 無料 |
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