金屋子神社

「たたら」って聞いたことがありますか?

「たたら」とは、日本古来の製鉄法のことで、簡単に言うと「鉄を作る」ことです。

正確には「たたら製鉄」といい、昔はこの製法で鉄をつくり、 刀、刃物、鉄砲やいろいろな道具に用いられてきました。

ジブリ作品「もののけ姫」の舞台は、まさに「たたら」ですね!

「たたら」の詳細は、日立金属のホームページで説明されています。


この比田にある「金屋子神社」とは、たたらに纏わる神社で、「かなやごじんじゃ」と読みます。

金屋子神社には、火を扱い製鉄・鍛冶・鋳物などを生業とする人々が、 その守護神として祀っています。
「金屋子神」は、伝えによれば、高天原から播磨国志相郡岩鍋(兵庫県宍粟市千種町岩野辺) の地に天降って、鍋、釜など鉄器鋳造の技術を教え、 さらに「吾は西方を主る神なれば西方に赴かば良き宮居あらん」 と白鷺に乗って出雲国能義郡比田村黒田(安来市広瀬町西比田)の奥にあった桂の樹の枝に飛来したといわれます。

金屋子神社へ向かう道の第一鳥居

石造りとしては、日本一の大きな鳥居です。

金屋子神社の第一鳥居



金屋子神社手前の第二鳥居

こちらも石造りの鳥居です。

金屋子神社の第二鳥居



島根県有形文化財の認定立て看板

金屋子神社の島根県有形文化財の認定立て看板



もうひとつの立て看板

金屋子神社は、金儲け神社とも呼ばれ、その由来が書かれています。

金屋子神社の立て看板



本殿に続く階段

金屋子神社の本殿に続く階段



金屋子神社 本殿

金屋子神社の本殿


(住所)
 ・安来市広瀬町西比田 Yahoo地図


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